信仰の継承(1テサロニケ2:19-20)

Scripture(聖書の言葉)


19 私たちに希望と喜びを与え、誇りの冠となってくれるものは、いったい何でしょうか。それはまさに、あなたがたなのです。そうです。主イエス・キリストが再び来られる時、御前で大きな喜びをもたらしてくれるのは、あなたがたなのです。 20 あなたがたこそ、私たちの勝利のしるしであり、また喜びなのです。

Observation(観察)


伝道者にとって誇りと喜びは信徒であるとパウロは言う。今私たちが信仰者として存在しているのは初代教会以来の信仰の継承による。すなわち私たちの存在そのものがパウロをはじめ信仰の系譜の全ての人にとっての喜びなのだ。

Application(適用)


使徒、教父達、歴代の信仰者達にとって私は喜ばれているだろうか、時には悲しませてはいないだろうか。困難の中に信仰によって立っているだろうか、それとも人間的な知恵でうまく達振る舞おうとはしていないだろうか。自分を点検したい。

Prayer(祈り)


イエス様、あなたを信ずる信仰を2000年にわたって受け継がれて、今の私がいます。今信仰者として正しくいられますように。また次の誰かに信仰を手渡すことが出来ますように。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

アリマタヤのヨセフの変化(マタイ27:57-60)

Scripture(聖書の言葉)


57 夕方になりました。イエスの弟子で、アリマタヤ出身のヨセフという金持ちが来て、 58 ピラトに、イエスの遺体を引き取りたいと願い出ました。ピラトは願いを聞き入れ、遺体を渡すように命じました。 59 ヨセフは遺体を取り降ろすと、きれいな亜麻布でくるみ、 60 岩をくり抜いた、自分の新しい墓に納めました。そして、大きな石を転がして入口をふさぎ、帰って行きました。

Observation(観察)


アリマタヤのヨセフはサンヘドリン(日本で言う参議院)の議員であった。彼はイエス様の弟子であったがそれをイエス様が生きている間、口外することはなかった。迫害を恐れてのことだったのかもしれない。
しかしイエス様の死を間近で見て、彼は大きな決断をする。ピラトにイエス様の遺体を引き取りたいと申し出ることだ。この事は他のユダヤ人達に彼がイエス様の弟子であると公言することと同義であった。

Application(適用)


職場や友人関係の中で、自分はクリスチャンであると言い出しにくいときがある。かつてのヨセフのように迫害を恐れてであったり、人々に距離を置かれることを恐れての事だ。
しかしヨセフを変えたのはイエス様の十字架の死を目の当たりにしたことだ。もしも私たちが隠れた弟子であるならば、イエス様の死を思い、黙想しよう。イエス様を証する力はここからわき出ると信じよう。

Prayer(祈り)


イエス様、アリマタヤのヨセフが変えられたように、私も変えて下さい。いつでもイエス様を証できるようにして下さい。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

油を絶やさない(マタイ25:1-13)

Scripture(聖書の言葉)


1神の国は、ランプを持って花婿を迎えに出た、十人の娘(花嫁の付き添い)のようです。 2-4 そのうちの五人は賢く、ランプの油を十分用意していましたが、残りの五人は愚かで、うっかり忘れていました。
5 花婿の到着が遅れたので、みな横になり寝入ってしまいました。 6 真夜中ごろ、ようやく、『花婿のお着きー。迎えに出なさーい』と叫ぶ声がします。
7-8 娘たちは飛び起きると、めいめい自分のランプを整えました。その時、油を用意していなかった五人の娘は、ランプが今にも消えそうなので、ほかの五人に油を分けてほしいと頼みました。
9 『ごめんなさい。分けてあげるほどはありません。それよりもお店に行って、買ってきたほうがいいのではないかしら。』
10 こう言われて、あわてて買いに行っているうちに、花婿が到着しました。用意のできていた娘たちは、花婿といっしょに披露宴に行き、戸は閉じられました。
11 そのあとで、例の五人が帰って来て、『ご主人様、戸を開けてください!』と叫びました。
12 ところが主人は、『私はあなたがたを知りません』と答えました。
13 こんなことにならないために、目を覚まして、いつでもわたしを迎える準備をしていなさい。わたしが来るその日、その時が、いつかわからないのですから。

Observation(観察)


ランプの油を絶やしてしまった5人の娘は油を慌てて買いに走った。その理由は諸説在るが、花嫁の付き添いの役割として道を照らすことが必要であったとか、付き添いである身分を明らかにするため灯りが必要であったとも言われている。また油とは、聖霊様の油そそぎを連想させる。
この節は神の再臨についての文脈で語られており、黙示録19章にある花嫁である教会と花婿であるキリストとの婚礼における付き添いには聖霊様の油そそぎを受けていることが必須の条件とも読み取れる。

Application(適用)


油そそぎを失わないためにはどうしたらよいだろうか。聖書を読むこと、メッセージを心を込めて聞くこと、熱心に祈ることという基本を見失わないことが重要だ。油は揮発し劣化する。古い油そそぎをそのままにしておくことは出来ない。絶えず新しい体験が必要だ。また受け取るだけでなく、伝道というアウトプットも私にとって必要だ。誠実に務めを果たそう。

Prayer(祈り)


イエス様、油を切らして婚礼に間に合わなかった娘達のようになる事無く、自分の務めが果たせますように。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

神と人を愛する(マタイ22:36-40)

Scripture(聖書の言葉)


36 「先生。モーセの律法の中で一番重要な戒めは何でしょうか」と尋ねました。

37 イエスはお答えになりました。「『心を尽くし、たましいを尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』 38 これが第一で、最も重要な戒めです。 39 第二も同じように重要で、『自分を愛するように、あなたの隣人を愛しなさい』という戒めです。 40 ほかのすべての戒めと預言者たちの命令も、この二つから出ています。ですから、この二つを守れば、ほかの戒めを全部守ったことになるのです。これを守りなさい。」

Observation(観察)


分厚い旧約聖書のエッセンスを抽出するなら、この二つの御言葉になるとイエス様は言われる。またこの二つを守れば、ほかの戒めの全てを守ったことになると、イエス様は言われた。神と人を愛することはそれほど重要で、同時に旧約聖書全てを守るほどに難しい事とも考えることが出来る。

Application(適用)


私はどれだけこの御言葉を守っているだろうか。自分の愛の無さに気付かされてあきれてしまう。昨日の金持ち青年の話のように、「出来ません、神様の力無しでは愛する事も出来ません。助けて下さい」と神に告白するべきなのだ。

Prayer(祈り)


イエス様、あなたを愛することも、隣人を愛する事も上手に出来ません。私の中に愛がないことを思い知りました。あなたにお縋りするほか在りません。あなたの愛を私に下さい。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

行いでは救われない(マタイ19:20-26)

Scripture(聖書の言葉)


20 「それなら、全部守っています。ほかに何が欠けているでしょうか?」
21 「完全な者になりたければ、家に帰って、財産を全部売り払い、そのお金を貧しい人たちに分けてあげなさい。天に宝をたくわえるのです。それから、わたしについて来なさい。」 22 青年はこれを聞くと、悲しそうに帰って行きました。たいへんな金持ちだったからです。
23 イエスは、弟子たちに言われました。「金持ちが天国に入るのは、なんとむずかしいことでしょう。 24 金持ちが天国に入るよりは、らくだが針の穴を通るほうがずっとやさしいのです。」
25 このことばに、弟子たちはすっかり面食らってしまいました。「それなら、この世の中で、救われる人などいるでしょうか。」
26 イエスは、弟子たちをじっと見つめて言われました。「人間にはできません。だが、神には何でもできます。」

Observation(観察)


救いを得ようとする金持ちの青年とイエス様との会話である。彼の問いは「先生。永遠のいのちがほしいのですが、どんな良いことをしたら、もらえるでしょうか。」と始まっている。彼は良い行いによって救いを得ようとしていた。イエス様は全財産を施すという彼にとって困難な提案をする。結局彼は諦めてしまった。彼は最初の問いの時点から、自分の行いによって救われようとしていた。しかし行いによる救いは存在しない。この金持ち青年は、「私には出来ません、イエス様、私の行いによってではなく、神のあわれみによって救って下さい」と願うべきであった。

Application(適用)


幸か不幸か、行いという観点からは私ははじめから落第だ。ただ神にすがるしか道はないことを知っている。自分で何かが出来る、と思い始めたら黄色信号だ。謙遜さを見失わないようにしよう。

Prayer(祈り)


イエス様、私には良い行いをする力はありません。救いはただあなたのあわれみにあります。救いを感謝します。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

悪い心(マタイ15:15-20)

Scripture(聖書の言葉)


15 すると、ペテロが尋ねました。「きよくないとされている物を食べても汚れない、と先生がおっしゃるのは、どうしてですか。」

16 イエスは言われました。「そんなことがわからないのですか。 17 口から入る物は何でも腹に入って、外へ出てしまいます。 18 ところが、悪いことばは悪い心から出てくるので、人を汚すのです。 19 つまり、悪い考え、殺人、姦淫、不品行、盗み、うそ、また悪口などは、心から出て、 20 人を汚すのです。しかし、食事の前に手を洗うという規則を破ったからといって汚れるわけではありません。」

Observation(観察)


人を汚すのは汚れた食べ物ではなく、悪い心から出る行為であると、イエス様は形骸化した律法に縛られているパリサイ派を否定された。
私にも悪い心はある。この心を動機として起こされた言動は人の心を汚してしまったのだ。この悪い心を善いものに変えて頂きたい。人の悪意を感じることが出来ないほどに純粋なものに変えられたい。

Prayer(祈り)


イエス様、自分のなかに在る悪を見て見ぬ振りをしてきましたが、今日自分に気付かされました。参りました、認めます、あなたが良いように扱ってください。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

頑なな心を止めたい(マタイ13:4)

Scripture(聖書の言葉)


4 まいているうちに、ある種が道ばたに落ちました。すると、鳥が来て食べてしまいました。

Observation(観察)


この喩えについてのイエス様の説明はこのようなものであった。「19 最初の道ばたというのは、踏み固められた土のことで、御国についてのすばらしい知らせを耳にしながら、それを理解しようとしない人の心を表しています。こういう人だと、悪魔がさっそくやって来て、その心から、まかれた種を奪い取っていくのです。」みことばを受け止めようとしない人の心は頑なで、読んだ御言葉、伝えられたメッセージも届くことなく悪魔に奪い去られてしまう。

Application(適用)


日々聖書をよみ、毎週教会でメッセージを聞いていても、私のこころにどれだけ御言葉が残っているだろう。気がつくと忘却の彼方に消えてしまう。先週のメッセージのアウトラインすら思い出せないことが多い。このままではいけない。御言葉を心で受け止め、にれはみ、自分自身と出来るようになりたい。

Prayer(祈り)


イエス様、デボーションが形式的になり、メッセージもただ聞くだけの状況になっていました。悔い改めます。心の底に御言葉が入ってゆきますように。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

権威の元に入る(マタイ8:7-9)

Scripture(聖書の言葉)


7 「わかりました。では、行って治してあげましょう」とイエスは承知されました。

8 ところが、隊長の返事はこうでした。「先生。私には、あなたを家にお迎えするだけの資格はありません。わざわざ来ていただかなくても、ただこの場で、『治れ』と言ってくださるだけでけっこうです。そうすれば、召使は必ず治ります。 9 と申しますのは、私も上官に仕える身ですが、私の下にも部下が大ぜいおります。その一人に私が『行け』と言えば行きますし、『来い』と言えば来ます。また奴隷に『あれをやれ。これをやれ』と命じると、そのとおりにします。私にさえそんな権威があるのですから、先生の権威で、病気に『出て行け』とお命じになれば、必ず治るはずです。」

Observation(観察)


ローマの隊長は、イエス様が彼らの病をいやす権威があること、そして彼らがイエス様の権威の元にあることを理解し、告白した。いやしの力はいやしをうける事が出来ると信じている者の所に訪れる。自分がイエス様の権威の元に居ないと考えているならば、いやしは決してやってこない。

Application(適用)


いまわたしはいくつかの病とわずらいを持っている。いやしを求める祈りを時折するが本当に信仰を持って祈っただろうか、いやしの権威であるイエス様の存在と、その権威に入っていることをどれだけ真剣に告白しただろうか。今心を変えて、いやしを切に求めたい。

Prayer(祈り)


イエス様、ローマの隊長と同じように、いまあなたが私の権威でいる事を告白します。いやし主であられ、いやしてあげようと言って下さる事を告白します。病とわずらいをいやしてください。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

今を生きる(マタイ6:34)

Scripture(聖書の言葉)


34 明日のことを心配するのはやめなさい。神は明日のことも心にかけてくださるのですから、一日一日を力いっぱい生きなさい。

Observation(観察)


神は明日のことを気にかけてくださる。私たちはいつも明日のことを心配するが、そのことは無用であるとイエス様は言われた。そのような心配に変えて今この日を精一杯生きることをイエス様は命じられる。気がつくと先のことばかりを気にして今をないがしろに私たちは生きてしまう。今を生きることの重要性をイエス様は気付かさせてくださる。今この瞬間を神に喜ばれるように生きることに心を注ごう。

Prayer(祈り)


イエス様、明日のことを心配するよりも今この時を神の為に生きることを選びます。どうか生きる力を与えて下さい。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

いやしと福音(マタイ4:23-24)

Scripture(聖書の言葉)


23 イエスはガリラヤ中を旅して、ユダヤ人の会堂で教え、あらゆる場所で福音(イエス・キリストによる救いの知らせ)を宣べ伝え、さらに、あらゆる病気や苦しみをいやされました。 24 このイエスの奇跡の評判は、ガリラヤの外にまで広がったので、シリヤのような遠方からも、人々は病人を連れてやって来ました。悪霊につかれた人、てんかんの人、中風(脳の出血などによる半身不随、手足のまひ等の症状)の人など、その病気や苦しみがどのようなものであろうと、一人残らず治るのです。

Observation(観察)


イエス様は福音を伝え、同時に病気や苦しみをいやされた。福音といやしは不可分なのだ。「その病気や苦しみがどのようなものであろうと、一人残らず治るのです。」ともある。神に不可能なことは何一つない。病をいやすことが出来ない神なら私たちの魂を救うことなど出来ないだろう。しかし神は癒しを通して福音の力を立証された。

Application(適用)


福音を証するのがいやしならば、いやしを求める私はますます福音を真実に受け止めなければならない。福音無しのいやしは無い。神の国には病もわずらいも無い。神の国が私の中に実現するように求めよう。

Prayer(祈り)


イエス様、いくつかの病とわずらいに悩んでいます。どうかいやしてください。福音の力を自分の人生で実感したいです。神の国が私のうちに現れる事を切に望みます。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。