隣人を愛するには(マルコ11:28-32)

Scripture(聖書の言葉)


28 イエスのそばで、この見事な返答ぶりを聞いていた一人のユダヤ教の教師が、「先生。すべての戒めの中で、どれが一番重要な戒めでしょうか」と尋ねました。

29 「『イスラエルよ、聞け。主なる神こそ、ただひとりの神です。 30 心を尽くし、たましいを尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、あなたの主を愛しなさい。』(申命6・4-5)これが最も重要な戒めです。

31 第二は、『自分を愛するように、あなたの隣人を愛しなさい』(レビ19・18)という戒めです。これ以上に重要な戒めはありません。」

32 「先生。あなたは今、神様はおひとりで、ほかに神はいないとおっしゃいましたが、まさにそのとおりです。 33 そして、神殿の祭壇にどんな供え物をささげるよりも、『心を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして主を愛し、また隣人を自分と同じように愛する』ことのほうが、ずっと大切です。」

Observation(観察)


イエス様は神を愛すること、そして隣人を愛する事が律法の中心であり、何よりも大事にするべき事だと教えられた。

Application(適用)


『自分を愛するように、あなたの隣人を愛しなさい』という言葉は非常に重い。自分自身を愛することが前提だが、それすらも私は出来ていないのではないだろうか。投げやりで、自己欺瞞ばかりの生き方では、神も人も愛する事が出来ない。まずイエス様が命を捨ててまで愛してくださった自分を受け入れよう。

Prayer(祈り)


イエス様、このような自分を受け入れて大切にすることから始めたいです。あなたが救って下さった命ですから大切にし、あなたの喜ばれる生き方をしたいです。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

恨みは祈りの妨げになる(マルコ10:24-25)

Scripture(聖書の言葉)


24 いいですか。よく聞きなさい。あなたがたはどんなことでも祈り求めることができます。そして信じて疑わないなら、それらのものはみな与えられるのです。すでにあなたがたのものなのです。 25 しかし、祈っている時、だれかに恨みをいだいていたら、まずその人を赦してやりなさい。そうすれば、天におられるあなたがたの父も、あなたがたの罪を赦してくださいます。」

Observation(観察)


イエス様は信仰と祈りの重要性について話された。信じて疑わないのなら祈り求める物は与えられる、祈った時点でそれはすでにそのひとのものであるとすら言われた。しかしそれを妨げるものがある。それは恨みである。人を赦さない心は神に祈りをとどける妨げになる。イエス様は、「まずその人を赦してやりなさい。」と言われた。恨みで縛られた自分の心を解放し、神に繋がろう。

Application(適用)


自分のなかに、赦しきれていない人々が居ることを思い起こさせられた。何十年も抱え込んでいる恨みだ。普段は気付かないが、何かの拍子に心の表面に過去の痛みとともに恨みが浮かび上がってくる。この問題から解決されたい。

Prayer(祈り)


イエス様、過去の痛みからくる恨みがまだ残っています。どうか解放してください。何度も赦しました。まだ赦します。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

盲人バルテマイの叫び(マルコ9:46-52)

Scripture(聖書の言葉)


46 一行はエリコに着きました。やがてその町を出ようとすると、大ぜいの群衆がついて来ます。その時、テマイの子でバルテマイという名の盲目の物ごいが、道ばたに座っていました。

47 ナザレのイエスのお通りだと聞いて、バルテマイは大声を張り上げました。「イエス様、ダビデ王の子よ!どうぞお助けを!」

48 「うるさい。黙れ!」と、だれかがどなりました。それでも、バルテマイはますます声を張り上げ、「ああ、ダビデ王の子よ。お助けください」と、くり返し叫びました。

49 その声を聞きつけて、イエスは立ち止まり、「あの男を連れて来なさい」と言われました。そこで、人々はその盲人に、「運のいいやつだ。おい、イエス様がお呼びだぞ」と告げました。 50 バルテマイは、はおっていた上着をぱっと脱ぎ捨てると、喜び勇んでイエスのそばに飛んで来ました。

51 「わたしに、どうしてほしいのですか」と、イエスがお尋ねになると、彼はもどかしげに、「先生。見えるように、見えるようになりたいんです」と答えました。

52 「わかりました。さあ、もうあなたの目は治りました。あなたの信仰があなたを治したのです。」イエスがこう言われた瞬間、彼の目は見えるようになり、イエスについて行きました。

Observation(観察)


ユダヤでは盲目の人はそれと分かるような上着を着る事になっていた。その上着を着ている人を人々は物乞いと見なし施しを与えた。盲人バルテマイはそのような状況を満足せず、イエス様を叫び求めた。イエス様に呼ばれると、盲人のシンボルであり、物乞いに必要な上着を脱ぎ捨てた。イエス様によって彼は見えるようになり、もう物乞いは必要ないという信仰の故の行動だった。

Application(適用)


私は今の状況を良しとしてはいないだろうか。求める物が他にあるのに現状に甘んじてはいないだろうか。イエス様が呼ばれたとき、私が投げ捨て、私が受け取るのは何だろうか。どのような願いであれ代償であれ、バルテマイのようにイエス様について行く者になりたい。

Prayer(祈り)


イエス様、神の下さる計画に生きるものとなりたいです。どうか呼んでください。叫び求めます。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

試練による味付け(マルコ8:49-50)

Scripture(聖書の言葉)


49 すべてのものは、火のような試練によって塩けをつけられるのです。 50 良い塩も、塩けをなくしたら、だいなしです。味つけの役に立たなくなってしまいます。だからあなたがたも、塩けをなくさないように、よく注意しなさい。そして、互いに仲良く暮らしなさい。」

Observation(観察)


塩に塩気をつけるのは試練による、とイエス様は言われた。してみるとこれまで経験した試練も決して無駄ではないと考えることができる。過ぎたことを悔やむのではなく、神が良いものを下さった経験だと考えを変えよう。

Prayer(祈り)


イエス様、苦々しい思い出もあなたが祝福に変えて下さることを信じます。よい者に変えて下さることを感謝します。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

いのちの価値(マルコ7:36-38)

Scripture(聖書の言葉)


36 たとえ全世界を自分のものにしても、いのちを失ったら、何の得があるでしょう。 37 いのちを買い戻すどんな手だてがあるというのでしょう。 38 この不信仰と罪の時代にあって、わたしとわたしのことばとを恥じるなら、メシヤであるわたしも、やがて父の栄光を帯びて聖なる天使と共に帰って来る時、そのような者を恥じるのです。」

Observation(観察)


この世の価値観は、何を持っているか、どれだけ沢山持っているか、という基準で測られる。しかしイエス様は、そのような価値観で生きていても、その命自身を失ったら何の価値もないと言われた。イエス様の言われるいのちとはこの世の命のことばかりではない。永遠のいのちについての事柄だ。この世で成功して永遠の命を失うか、それともたましいにおいて豊かなものとなるか、その選択を私たちは求められている。

Prayer(祈り)


イエス様、この世の価値基準に染まってしまっています。いくら手に入れてもまだ足りません。この渇きをいやしてください。永遠の命にふさわしい価値基準を持って生きるものとなれますように。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

愛がなければ(1コリント13:2-3)

Scripture(聖書の言葉)


2 同様に、預言(託された神のことばを語る)の賜物があり、あらゆることに通じていても、また山を動かすほどの強い信仰を持っていても、愛がないなら、何の価値もないのです。 3 そして、自分の財産を全部、貧しい人たちに分け与えても、また福音を宣べ伝えるために火あぶりの刑を受けても、愛がなければ、何の価値もありません。

Observation(観察)


パウロは、様々な霊的賜物も、奉仕や献身、献げることも、愛がなければ何の価値もないと言っている。私はこれまで様々なものを求め、得、献げ、また行ってきたが、愛を動機として行ったことは数えるほどしかない。なにか重要な芯が心に入っていないような気すらする。神の愛を心の底から体験し、自身が実践するものとなりたい。

Prayer(祈り)


イエス様、これまで見た目では良い行いをしたかもしれませんが、愛が伴うものではなかった様に思います。残る人生を真に意味のあるものにしたいです、全ての行動が愛に根ざすものと変えられますように。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

不安に襲われるとき(マルコ6:47-51)

Scripture(聖書の言葉)


47 夜になり、舟に乗った弟子たちは湖の真ん中までこぎ出していましたが、イエスはただ一人、陸地におられました。 48 ふと、ごらんになると、弟子たちは向かい風と波のためにこぎあぐね、危険にさらされています。夜明けの三時ごろ、イエスは水の上を歩いて彼らに近づき、そのままそばを通り過ぎようとされました。 49 ところが弟子たちは、湖上を歩くイエスを幽霊と見まちがい、恐怖のあまり大声をあげました。 50 みな、おびえきっています。イエスはすぐに、「安心しなさい。ほら、わたしです。こわがることはありません」と、声をおかけになりました。 51 イエスが舟に乗り込まれると、風はぴたりとやみました。弟子たちは訳がわからず、ただぼんやりと座っているだけでした。

Observation(観察)


弟子達は湖に舟を漕ぎ出したが向かい風と波に悩まされていた。水の上をイエス様が歩いて近づかれ、舟に乗り込まれると、風は止んだ、と記されている。イエス様のおられない舟、とはイエス様を見失ったクリスチャンを指すのではないだろうか。神のおられない心は周囲の状況に簡単に揺り動かされ、不安を感じ続ける事になる。しかしイエス様を再びお迎えするなら、風は止み水は凪になる。イエス様は御自身自ら私たちに近づき、舟に乗り込んで下さる。イエス様は私たちを決してお見捨てにならない。

Prayer(祈り)


イエス様、不安に晒されるとあなたを見失い、ますます不安と混乱が襲ってきます。どうか今私に近づいて下さい。私の舟に乗って下さい。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

伝道するものになる(マルコ5:18-20)

Scripture(聖書の言葉)


18 イエスはまた舟に乗り込みました。悪霊につかれていた男が、「ぜひお伴を」と願いましたが、 19 お許しにならず、「家族や、友人のところへお帰りなさい。神がどんなにすばらしいことをしてくださったか、また、どんなにあわれんでくださったかを話してあげなさい」と言われました。 20 男はさっそくデカポリス地方を回り、イエスがどんなにすばらしいことをしてくださったかを知らせました。その話を聞いた人々はみな驚きました。

Observation(観察)


二千もの悪霊に憑かれたゲラサの狂人はイエス様によって解放された。彼はイエス様について行くことを願ったが、イエス様は彼に、そうではなく、自分に起きたことを、神がなさったことを家族や友人に証ししなさいと言われた。この人の働きはされに留まらなかった。デカポリス地方を回り証しを続けた。

Application(適用)


20節の「知らせました」は原語では「宣教した」に近い言葉が用いられているそうだ。大きな神体験は伝道の原動力となる。これまで体験したことを思い出し、再び伝道の火を燃やそう。まだ足りないのなら、まずます神に求めよう。

Prayer(祈り)

イエス様、もっと伝道するものとなりたいです。心から恐れを除き、堂々と神のして下さったことを証しさせて下さい。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

御言葉を実行する(マルコ4:22-32)

Scripture(聖書の言葉)


22 いま隠されているものはみな、いつかは明るみに出されます。 23 聞く耳のある人はよく聞きなさい。 24 また、聞いたことは必ず実行しなさい。そうすればするほど、わたしの言ったことがわかるようになります。 25 持っている人はさらに与えられ、持っていない人は、持っているわずかな物さえ取り上げられてしまうのです。

26 神の国のたとえを、もう一つ話しましょう。

ある農夫が畑に種をまいて、 27 家に帰りました。日がたつにつれて、別に何もしなくても、種はどんどん成長しました。 28 土が種を成長させるからです。まず芽が出て、次に穂、そして最後に穂の中に実が入ります。 29 すると、さっそく農夫が刈り取るのです。」

30 また、こうも言われました。「神の国をどう説明し、何にたとえたらいいでしょう。 31 それは、小さなからし種のようです。からし種は種の中でも最も小さいものですが、 32 成長すると、とても大きくなり、鳥が巣を作れるほどになります。」

Observation(観察)


イエス様の言葉を実行すればするほど、その言葉の意味が分かるようになるとイエス様は言われる。イエス様は神の言葉を、蒔かれた種としてたとえられた。種は、それ自身に命があって、適切な環境に置かれれば芽が出て成長する。問題は神の言葉を受ける私がどのような状況であるかということだ。神の言葉を受け入れ、成長できる環境に心が整えられているだろうか、それとも何の実りも期待できない荒れ果てた状況になってはいないだろうか、心を耕すのもまた神の御言葉だ。日々神の言葉に触れ、実行し、良い地に変えられたい。

Prayer(祈り)


イエス様、私を良い地になれるように変えて下さい。やがての日に沢山の実りを見ることが出来ますように。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

聖霊様を否定しない(マルコ3:28-30)

Scripture(聖書の言葉)


28 これは大切なことですから、はっきり言います。人が犯す罪は、どんな罪でも赦してもらえます。たとえ、わたしの父を汚すことばでも。 29 しかし、聖霊を汚す罪だけは、決して赦されません。それは永遠の罪なのです。」 30 こう言われたのは、彼らが、イエスの奇跡を聖霊の力によるものだとは認めず、サタンの力によるのだと言っていたからです。

Observation(観察)


イエス様が「赦されない」といわれたのはこの罪だけである。それだけに重要な物として受け止めなければならない。聖霊様の働きは実に多様で、人間の常識では理解できない事もある。理解できないから取って否定したり、批判することは止めよう。

Prayer(祈り)


イエス様、聖霊様を悲しませるような言葉や思いを私から取り除いて下さい。聖霊様に導かれて生きたいです。聖霊様、歓迎します。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。