目を覚まして伝道する(マルコ13:35-37)

Scripture(聖書の言葉)


35 だから、しっかり目を覚ましていなさい。いつわたしが帰って来るか、夕方か、夜中か、明け方か、それともすっかり明るくなってからか、わからないのですから。 36 不意をつかれて、居眠りしているところを見られないようにしなさい。 37 あなたがただけでなく、すべての人にも念を押しておきます。わたしの帰りを、抜かりなく見張っていなさい。」

Observation(観察)


イエス様はいつお帰りになるかは、父なる神様だけが知っておられると言われた。だからしっかり目を覚まして、イエス様のお帰りを待つように命じられた。
イエス様の再臨は約束されているが、それは全ての人に福音が宣べ伝えられたのち、とも言われている。すなわち目を覚ましているとは、福音を伝える事を怠ってはならないと読み取ることが出来る。
いま福音を伝えていないのなら、それは寝込んでしまっているしもべと同じ事なのだ。福音を伝える事に飽いてはならない。

Application(適用)


自分の事にばかり目を向けていると、福音を伝える事に思いが行かなくなる。そういう意味では伝道に関わるミニストリーに関わることは自分を動かすために有益だと思う。
先日来日されたデニス先生も、得意ではなかったが救われた直後から伝道の働きに関わられたと言われていた。慣れなくても、人と話すことが不得意でも、使命として伝道したい。

Prayer(祈り)


イエス様、福音を語ることを誠実にできるように助けて下さい。搦め手や人間的なテクニックではなく、朴訥であっても、ただ福音そのものの力と聖霊様の助けによって救いを伝えて行けますように。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

人を赦すこと(マルコ11:24-25)

Scripture(聖書の言葉)


24 いいですか。よく聞きなさい。あなたがたはどんなことでも祈り求めることができます。そして信じて疑わないなら、それらのものはみな与えられるのです。すでにあなたがたのものなのです。 25 しかし、祈っている時、だれかに恨みをいだいていたら、まずその人を赦してやりなさい。そうすれば、天におられるあなたがたの父も、あなたがたの罪を赦してくださいます。」

Observation(観察)


イエス様は神にどんなことを祈り求めても良いこと、信じて疑わないならそれは与えられると言われた。しかしそれと同時に祈りの中で誰かに恨みを持っていたなら、まず彼を赦しなさいとも言われた。
祈りは聞かれるが、それ以上の優先度で人をゆるし、私の罪が赦されることが重要だとイエス様は言われている。

Application(適用)


赦しとは本当に難しい、何度口で「赦します」と告白しても雑草のように恨みは戻ってくる。けれども赦すそうという心の動きを神は喜んで下さり、私の罪を赦して下さる。諦めずに赦し続けよう。

Prayer(祈り)


イエス様、心の中の苦み以上にあなたの恵みで心を塗り替えて下さい。あなたでなければ出来ません。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

バルテマイの上着(マルコ10:46-51)

Scripture(聖書の言葉)


46 一行はエリコに着きました。やがてその町を出ようとすると、大ぜいの群衆がついて来ます。その時、テマイの子でバルテマイという名の盲目の物ごいが、道ばたに座っていました。

47 ナザレのイエスのお通りだと聞いて、バルテマイは大声を張り上げました。「イエス様、ダビデ王の子よ!どうぞお助けを!」

48 「うるさい。黙れ!」と、だれかがどなりました。それでも、バルテマイはますます声を張り上げ、「ああ、ダビデ王の子よ。お助けください」と、くり返し叫びました。

49 その声を聞きつけて、イエスは立ち止まり、「あの男を連れて来なさい」と言われました。そこで、人々はその盲人に、「運のいいやつだ。おい、イエス様がお呼びだぞ」と告げました。 50 バルテマイは、はおっていた上着をぱっと脱ぎ捨てると、喜び勇んでイエスのそばに飛んで来ました。

51 「わたしに、どうしてほしいのですか」と、イエスがお尋ねになると、彼はもどかしげに、「先生。見えるように、見えるようになりたいんです」と答えました。

Observation(観察)


盲人バルテマイは人々の制止にも関わらず、声を張り上げイエス様を呼び求めた。イエス様が彼を呼ばれると、彼は上着を脱ぎ捨ててイエス様の元に走った。
盲人にとって上着は、物乞いをするための大事な商売道具であり、衣服であり、寝床であった。これを脱ぎ捨てるということは、イエス様に呼ばれることは全く新しい人生が始まると確信している事を意味する。

Application(適用)


目が見えず、物乞いをするしかない状況は悲しく、困難なものだっただろう。しかしイエス様の登場によって彼の中に希望が芽生えた。私は過去の傷と絶望の中に沈み込んでしまいそうになる。私の人生にもイエス様が必要だ。必死に助けを求めよう。古い思いを捨てて、イエス様の元に走ろう。

Prayer(祈り)


イエス様、あなたを求めます。どうか声をかけて下さい。古い衣は捨てます。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

子犬のような信仰(マルコ7:25-29)

Scripture(聖書の言葉)


25 自分の小さな娘が悪霊につかれて困っていた母親が、うわさを聞いて駆けつけました。彼女はイエスの前にひれ伏すと、 26 娘から悪霊を追い出してくださいと懇願しました。実は、この女はスロ・フェニキヤ人で、ユダヤ人から見れば、軽蔑すべき「外国人」でした。

27 イエスは女に言われました。「わたしはまず、同胞のユダヤ人を助けなければなりません。子どもたちのパンを取り上げて、小犬に与えるのはよくないことです。」

28 「おっしゃるとおりでございます。でも先生、食卓の下の小犬だって、子どもたちのパンくずは食べるではありませんか。」

29 この答えにイエスは感心しました。「実に見上げたものです。さあ、安心して家にお帰りなさい。悪霊はもう、娘さんから出て行きました。」

Observation(観察)


娘から悪霊を追い出して欲しいと、当時ユダヤ人から差別されていた外国人の女がイエス様に懇願した。イエス様は「子どもたちのパンを取り上げて、小犬に与えるのはよくないことです。」と言って断ったが、女は「食卓の下の小犬だって、子どもたちのパンくずは食べるではありませんか。」と言って引き下がらなかった。彼女の信仰にイエス様は感銘を受け、女の願うとおりにした。
子犬のような信仰をイエス様は喜ばれた。私は犬を飼っているが、食卓の下に居る犬は、何か絶対にもらえるという確信と期待に満ちている。たとえその時はもらえなくても、次の食事の時には、同じ期待を持ってやって来る。

Application(適用)


私が求められているのは「期待することを止めない」事だと感じる。どのような困難に遭っても神の祝福は必ず注がれる、今がその時だ、と繰り返し期待し喜んで待つ者でありたい。

Prayer(祈り)


イエス様、家に居る犬から学びました。諦めず期待し続ければいつか必ず望みのものを受け取れます。喜んで待ちます。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

奇跡を拒絶する人々(マルコ5:14-17)

Scripture(聖書の言葉)


14 豚飼いたちは近くの町や村に逃げて行き、この出来事をふれ回りました。人々は自分の目で確かめようと、ぞろぞろと出かけて来ました。 15 たちまちイエスの回りは黒山の人だかりとなり、しかも、うわさの男は、服を着て、すっかり正気に戻って座っているではありませんか。人々は恐ろしくなりました。 16 初めからこの出来事を目撃していた人たちが、みんなに一部始終を説明しました。 17 それを聞くと、人々はイエスに、かかわりあいになりたくないから、どこかへ行ってほしいと願い始めたのです。

Observation(観察)


ゲラサの狂人からイエス様はレギオンと呼ばれる大勢の悪霊を追い出された。しかしそれを聞いた人々は「かかわりあいになりたくないから、どこかへ行ってほしいと願い始めた」のだ。
神の奇跡をみて神を賛美する人もいれば、恐ろしくなってイエス様を拒絶する人もいる。ゲラサの地でなされるはずの多くの癒しと解放はこの人々によって台無しにされてしまった。

Application(適用)


神の働きをみたなら、私は決して拒絶しないようにしたい。見たこともないような事柄であっても、神がなしたものであるなら受け入れよう。逆に見たことのないことをイエス様はなされるのだ。

Prayer(祈り)


イエス様、知らずにあなたの業を否定し拒絶したことがあるかもしれません。ゆるしてください。あなたのお働きを邪魔するものにはなりたくありません。よく見極める者として下さい。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

信仰の成長(マルコ4:23-25)

Scripture(聖書の言葉)


23 聞く耳のある人はよく聞きなさい。 24 また、聞いたことは必ず実行しなさい。そうすればするほど、わたしの言ったことがわかるようになります。 25 持っている人はさらに与えられ、持っていない人は、持っているわずかな物さえ取り上げられてしまうのです。

Observation(観察)


イエス様の教えに従えば従うほど、ますますその教えの意味が理解できるようになる。信仰の成長には教えに従うという行動が必須なのだ。耳学問だけではノンクリスチャンと殆ど変わることはない。そればかりか「(聞く耳を)持っていない人は、持っているわずかな物さえ取り上げられてしまうのです。」とさえ言われている。アクションを伴わない信仰はそれ自身を失うリスクすらあるのだ。

Prayer(祈り)


イエス様、知識だけで何かを得たような気分になっていたことがありました。ゆるしてください、小さな事からでもあなたの言葉に従います。どうか信仰を増し加えてください。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

Solitude(マルコ1:34-38)

Scripture(聖書の言葉)


34 イエスはこの時も多くの病人を治し、悪霊を追い出されました。しかも、悪霊にひとことも口をきかせませんでした。悪霊は、イエスがどういう方か知っていたからです。

35 翌朝、イエスは夜明け前に起き、ただひとり、人気のない所へ行って祈られました。 36 そのうちに、あちらこちらとイエスを捜し回っていたシモンたちが来て、 37 「みんなが先生を捜しています」と言いました。 38 イエスは、「さあ、ほかの町へ出かけましょう。そこでも教えなければなりません。わたしはそのために来たのですから」とお答えになりました。

Observation(観察)


シモンペテロの家で多くの病人をいやし、悪霊を追い出されたイエス様は、翌朝、人気のない所に行かれ一人で祈られた。神と二人で過ごすことがイエス様にとっても必要だったのだ。

Application(適用)


大勢の人々と過ごし、ミニストリーに集中していると、時として神様を見失ってしまうことがある。また霊的な消耗も感じる。静かに神と向き合うことは、全てのクリスチャンにとって必要なことなのだ。

Prayer(祈り)


イエス様、疲れ切ってしまいあなたに思いを向けることすら出来なくなるときがあります。そのような状況になる前にあなたと時間を過ごすことが出来る様にして下さい。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

パウロのローマでの伝道(使徒28:23-27)

Scripture(聖書の言葉)


23 彼らはこうして日を決め、さらに大ぜいでパウロの家に来ました。パウロは彼らに神の国のことを語り、またモーセの律法から預言者の書に至るまで、聖書のありとあらゆる箇所を使って、イエスのことを教えました。彼の話は、朝から夕方まで続きました。

24 信じる人もいれば、信じない人もいました。 25 しかし、さまざまなことを言い合いながら去る彼らの耳には、いつまでも、パウロの最後のことばが響いていました。「聖霊が預言者イザヤを通してお語りになったことは正しかったのです。

26 『ユダヤ人に告げよ。

「あなたがたは聞くには聞くが理解しない。
見るには見るが認めない。
27 心は肥えて鈍くなり、
耳も遠く、目も閉じられている。
見もせず、聞きもせず、理解もしない。
わたしに立ち返って、いやされようともしない。」』(イザヤ6・9-10)

Observation(観察)


パウロはローマのユダヤ人に対して熱心に伝道した。パウロほどの伝道者が語っても全ての人が信じたわけではなかった。

Application(適用)


そうであれば私のような者が語ってもどれほどの人がイエス様を信居るだろうか。どれだけ熱心に伝えても、信じるか否かは伝えられた人々一人一人に架かっている。わたしは結果を問わずただイエス様に命じられたとおりに福音を伝える者でありたい。

Prayer(祈り)


イエス様、使命を全うさせて下さい。前だけを見ます。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

福音に突き動かされる(使徒26:23-29)

Scripture(聖書の言葉)


23 私が話しているのは、キリストは苦しみを受け、死者の中から最初に復活して、ユダヤ人にも外国人にも光をもたらすということだけです。」

24 ここで突然、フェストが大声をあげました。「パウロ、気がおかしくなったか! あまりに学問に身を入れすぎて、おかしくなったのだ。」

25 「何をおっしゃいます、フェスト閣下。気など狂ってはおりません。まじめに真理を語っているだけでございます。 26 アグリッパ王はよくご存じのはずです。そう確信しておりますから、率直に申し上げているのです。これらはみな、どこかの片すみで起こったことではないのですから。 27 アグリッパ王、あなた様は預言者を信じておられますか。もちろん、信じておられるものと確信しておりますが。」

28 アグリッパは、パウロのことばをさえぎりました。「おまえは少しばかり話しただけで、私をクリスチャンにしようというのか。」

29 「お話ししたことが短かろうと長かろうと、そんなことはかまいません。私がひたすら神にお願いするのは、あなた様をはじめ、ここにおられる皆さん全部が、私と同じようになってくださることです。もちろん、この鎖につながれることは別ですが……。」

Observation(観察)


使徒行伝のクライマックスの一つのシーンだ。法廷で福音を堂々と宣べるパウロ、突然大声で話を中断しようとするフェスト、アグリッパ王に迫るパウロ、おまえは少しばかり話しただけで、私をクリスチャンにしようというのか。」と遮るアグリッパ王。

Application(適用)


パウロの言葉がどれほど人々の心を動かしたか、あるいは罪の意識を持つ人を困惑させたかがわかる。福音にはこれほどの力があるのだ。その福音を私は心にしまい込んでいる。このままではいけない。福音を伝え人々の心を動かさなくてはならない。良い反応も悪い反応もあるだろう。その結果よりも私は福音に突き動かされたい。

Prayer(祈り)

イエス様、パウロのようにはなれないかもしれませんが福音を知った者として同じ情熱が欲しいです。熱く語る者と変えて下さい。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

神は諦めない(使徒23:10-11)

Scripture(聖書の言葉)


10 叫び声はますます大きくなり、人々はパウロを両方から奪い合おうとします。パウロが引き裂かれるのではないかと心配になった司令官は、兵士たちに、力ずくでパウロを人々から引き離させ、兵営に連れ帰りました。

11 その夜、主がパウロのそばに立って、こう言われました。「パウロよ。心配はいらない。あなたは、このエルサレムでと同じように、ローマでもわたしのことを人々に証言するのだ。」

Observation(観察)


エルサレムに帰ったパウロを待っていたのは迫害と混乱であった。そのような中でもパウロは不思議な方法で守られ、ローマへの道を進むことになる。パウロに対してイエス様は「あなたは、このエルサレムでと同じように、ローマでもわたしのことを人々に証言するのだ。」と語られた。この言葉はパウロにとってどれほどの励ましてあっただろう。神はミッションにある人を決して諦めないし見捨てない。御自身の目的は必ず果たす方なのだ。

Prayer(祈り)


イエス様、あなたのミッションに私も加えてください。小さな者ですがあなたに動かされる生涯を送りたいです。まず私の召しを教えてください。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。