実体と影(ヘブル8:5-6)

Scripture(聖書の言葉)


5 地上の祭司が奉仕をする神殿は、天にある本物の神殿をまねて造ったものにすぎません。幕屋(イスラエルの民が荒野で神を礼拝した聖所)を建てようとしたモーセは、シナイ山で神から指示を受け、天にある幕屋の型に寸分たがわないものを造るようにと命じられたのです。 6 しかし今、キリストは天における祭司として、古い契約に従っている祭司たちより、はるかに重要な任務をゆだねられています。キリストが私たちに伝えてくださる神の新しい契約には、さらにすばらしい約束が含まれているのです。

Observation(観察)


旧約は新約の影であると言われる。実体である神の福音によって映し出された影だ。この聖書の箇所では三つの実体と影について書かれている。天にある本物の神殿とそれを模して作られた地上の神殿、イエス様によって成し遂げられた新しい契約に対するモーセの契約、そして永遠の大祭司であるイエス様御自身と、その型を模した地上の大祭司の三つである。
私たちは本質である光と、その影を選ぶ自由がある。しかし影は救いの道には至ることが出来ない。残念ながら生来の人間の性質は光を選ばない。私たちは意識して光の方を選び、近づき続けなければならない。

Prayer(祈り)


イエス様、あなたは私たちの存在以上に確かに有られる方です。人生に都度表れる選択肢に於いて、あなたの方をいつも選ぶことが出来ますように。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

試練のなかで賛美する(ヘブル3:7-11)

Scripture(聖書の言葉)


7-8 ですから、聖霊はこう警告します。キリストの声に注意深く耳を傾けなさい。今日その声を聞いたら、昔のイスラエル人のように心を閉ざしてはいけません。彼らは荒野で試練を与えられた時、神の愛にそむき、心を鋼鉄のように固くして、文句を言い続けたのです。 9 彼らは何度も反抗しましたが、四十年の間、神は忍耐され、彼らの目の前で驚くべき奇跡を行い続けてくださいました。 10 しかし、とうとう神がこう宣言される時が来たのです。「わたしの怒りは極に達した。彼らはわたしに心を向けたことがなく、いつもほかを見ていた。そんな彼らに、わたしの用意した道が見いだせるはずがない。」 11 神は怒りをもって、決して彼らを安息(神による休息)の地に導かないと誓われました(詩篇95・7-11)。

Observation(観察)


出エジプトでの荒野の40年の試練の時、イスラエルの人たちは神に対する感謝ではなく文句を言い続けた。試練が彼らの心を逆に頑なにしてしまった。試練に対峙するとき、私たちには二つの選択がある。神に文句を言い続けるか、神に従い今の状況を感謝するかだ。試練をくぐり抜けた時、神は安息を下さる。イスラエルの人たちはそれに届くことは出来なかった。対して私たちには慰め励まして下さるイエス様がいる。試練がいかに長くても神を喜び続けよう。

Prayer(祈り)


イエス様、試練の中でも喜ぶことを教えて下さり感謝します。大小様々な試練がやってきますが、どのような態度でその中を生きるかを神は見ておられると分かりました。大きな視野で試練の向こうにおられる神を仰ぐことが出来ますように。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

信仰が弱っていても(2テモテ2:13)

Scripture(聖書の言葉)


13 しかしたとえ、信仰をなくしたかと思えるほど私たちが弱くなっても、キリストは真実を貫き、私たちを助けてくださいます。私たちは主の一部分になっているので、切り捨てられることはないのです。そして、主はいつも約束を果たしてくださいます。

Observation(観察)


第二テモテはパウロの絶筆と言われる書物だ。この中でパウロはテモテに対し信仰を保つように励ましている。仮に信仰を失いかけたとしてもイエス様は私たちを助けて下さる。なぜなら私たちはすでにキリストの一部となっているからだ。イエス様は御自身の体を切り捨てるようなことをなさらない。弱っている部分があるならば、いやし回復して下さる。

Prayer(祈り)


イエス様、今私は弱っています。この御言葉にすがります。どうか強めて下さり、信仰によってしっかりと立つことが出来ますように。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

聖霊様による喜び(テトス3:5-6)

Scripture(聖書の言葉)


5 神は、私たちの罪のよごれを洗い落とし、心に聖霊を遣わして、新しい喜びで満たし、以前の悲惨な生活から救い出してくださいました。それは、私たちに救われる資格があったからではなく、ただ、神のあわれみによるのです。 6 神は、私たちの心にこの聖霊を豊かに注いでくださいました。これは、救い主イエス・キリストが成し遂げてくださった救いがあるからこそ実現したのです。

Observation(観察)


聖霊様が心に住まわれると、新しい喜びで満たされるとある。聖霊様がこられる以前に私の心にあったのは満たされることのない乾きと貪欲、そして悲しみだ。救われた今であっても以前の思いに囚われてしまうことがある。過去に思いを向けてはいけない。未来にある神の御国に思いを馳せよう。

Application(適用)


この聖霊様が来て下さったのは、イエス様による救いがあるからこそとパウロは言っている。救いから目を離すなら心は昔に逆戻りしてしまう。救いを繰り返し思い感謝し、聖霊様を歓迎しよう。

Prayer(祈り)


イエス様、私を罪から解放して下さった事を感謝します。時々過去を振り返り、当時と同じ思いになってしまうことがあります。そうでは無く未来に希望を持って生きることが出来ますように。永遠の御国が私には約束されています。その事を信じます。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

賜物を見つけたい(1テモテ4:14-15)

Scripture(聖書の言葉)


14 あなたが任職に当たって教会の長老たちの按手(頭に手を置いて祈る)を受けた時、神が預言を通して与えてくださった聖霊の賜物(神の恵みによって一人一人に与えられたもの)を大切にしなさい。 15 それを十分に活用して、今の仕事に全身全霊、打ち込みなさい。そうすれば、あなたの進歩と向上がすべての人に明らかになるでしょう。

Observation(観察)


賜物を大事にし、活用するようにとパウロはテモテを励ましている。全てのクリスチャンには賜物が与えられているという。賜物を発見するようなテストやカリキュラムもあるが、重要なのは自分が確信を持って用いることが出来るかどうか、精一杯生かすことが出来るかどうかなのだと思う。

Application(適用)


教会でいくつかの働きに関わらせて頂いているが、これらが本当に自分の賜物に一致しているのかは分からない。可能な限りいろいろな働きに関わらせて頂き、自分の賜物を発見出来たらと思う。

Prayer(祈り)


イエス様、自分の不器用さにあきれるときがあります。自分の果たすべき役割が見いだせないでいます。導いて下さい。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

天に目を向ける(コロサイ3:1-3)

Scripture(聖書の言葉)


1キリストが死からよみがえられた時、あなたがたも共によみがえったのですから、天にある無尽蔵の富と喜びに目を向けなさい。そこでは、キリストが栄誉と力とを帯びて、神の右の座についておられます。 2 地上のことをあれこれ気に病まず、天上のことで心を満たされていなさい。 3 一度死んだわけですから、あなたがたの真のいのちは、キリストと共に天の神のもとにあるのです。

Observation(観察)


パウロは私たちの真のいのちの所在について、この世ではなく既に神の元にあると述べている。それ故に私たちの視点も、この世にある悩みや痛みではなく、天にある富と喜びに向けられるべきなのだ。
例えば自転車や自動車の運転の際に気をつけなければならないのは、「見ている方向に向かってしまう」事だ。運転中に歩道の人々や看板に気を取られていると簡単に事故を起こしてしまう。自分が今どこにいるのか理解していること、そして何に視点を置くのかが、自分の人生を決めてゆく。この世に視点をあわせ続けてはならない。天にいのちを置くものとして、天に在るものを見つめ続けよう。

Prayer(祈り)


イエス様、この世は私の興味を引くもので溢れています。気を取られずに、いつも天に向き直ることが出来ますように。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

価値あるもの(ピリピ3:7-9)

Scripture(聖書の言葉)


7 しかし私は、以前、非常に価値があると思っていたこれらのものを、今ではことごとく捨ててしまいました。それは、ただキリストだけを信頼し、キリストだけに望みをかけるためです。 8 主であるキリスト・イエスを知っているという、途方もない特権と比べれば、ほかのものはみな色あせて見えるのです。私は、キリスト以外のものは、がらくた同然と思っています。それは、キリストを自分のものとするためであり、 9 もはや、良い人間になろうとか、律法に従って救われようとか考えるのはやめて、ただキリストを信じることによって救われ、キリストと結ばれるためです。

Observation(観察)


イエス様を知っていることは途方もない特権だとパウロは言っている。至上の価値あるものを手にすれば、それ以外のすべてはがらくた同然とすら述べている。私は今持っているもの、家族、経験を価値あるものと感じている。まだわたしは至高の神を体験してはいないのであろうか。

Prayer(祈り)


イエス様、まだまだあなたのことを分かっていないことが分かりました。どうかあなたのことをもっと教えて下さい。狂ったように神を愛するものとして下さい。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

この世で長らえる(詩編119:17-19)

Scripture(聖書の言葉)


17 私を長く生かして、
いつまでもお従いできるようにしてください。
18 私の目を開いて、おことばの中に隠されている、
すばらしい祝福を見させてください。
19 私はこの地上では旅人です。
あなたの命令が私の地図であり、道案内なのです。

Observation(観察)


この世で生きることには痛みと困難がある。クリスチャンにとっては天国に移されることが最大の望みのはずだ。それでも詩編記者は、この世で長く生きて神にお従いしたいという願いを記している。この願いはどこから来ているのだろうか。それは神への愛と自分の使命への熱意だ。

Application(適用)


過去、正直に言って全てを投げ出して天に帰れるのなら、と思うことがあった。いまはそれが全く過ちであったことが分かる。私には使命が残っている。まだ始まってもいないかもしれない。また家族に対する責任がある。自分の成すべき事を投げ捨て逃げ帰るのなら、神は決して喜ばれないだろう。
人間はいつか必ず死ぬ。それまでの間、精一杯神に仕えよう。

Prayer(祈り)


イエス様、どのように生きるべきか、迷うときがあります。どうか果たすべき使命をお示し下さい。それを精一杯なしたいと願います。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

一つ(エペソ4:4)

Scripture(聖書の言葉)


4 私たちはみな、一つの体の各器官です。だれもが同じ御霊を与えられ、同じ輝かしい未来へと招かれています。 5 また、私たちの主はただ一人であり、信仰も一つであり、バプテスマ(洗礼)も一つです。 6 そして、私たちすべての上に立ち、すべての中に宿り、各器官である私たちを貫いて生きておられる、神であり父である方は一つです。

Observation(観察)


公同の教会の一人であり、各々の所属する教会に置かれている私たちは、キリストの体という唯一の存在の不可欠の器官である。そればかりではなく一つの聖霊様によって、一人一人が同じ未来に向かっている。この箇所には、繰り返し「一つ」という言葉が出てくる。一人の神によって私たちが一つとなって生きることをパウロは励ましている。

Application(適用)


教会の中で孤独感を感じることも度々ある。そのようなときは自分が教会から一歩引いてしまっているときが多い。寂しいときはかえって教会に向かって踏み込もう。話をしよう。

Prayer(祈り)


イエス様、一つの教会、一つの体の器官として生きることの実感と満足感を下さい。孤独を選んでしまうことがないようにして下さい。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

正しい動機で行動する(ローマ14:5-6)

Scripture(聖書の言葉)


5 ある人は、神を礼拝する特別な日として、クリスチャンもユダヤ教の祝祭日を守るべきだと考えています。しかし、他の人は、どの日もみな同様に神の日なのだから、いちいちそんな面倒なことをするのはまちがっている、と言います。こうした問題については、一人一人が自分で判断しなければなりません。 6 もし、主を礼拝するために特別な日を守っているなら、主をあがめようとしてすることなので、良いことなのです。偶像に供えた肉を食べる人についても、同じことが言えます。彼はその肉のことで主に感謝しているのですから、正しいのです。そんな肉には触れようともしない人もまた、主に喜んでいただこうと願うからそうするのであって、感謝しているのです。

Observation(観察)


同じクリスチャンであっても異なる背景があり、物事の感じ方も異なる。パウロは偶像に捧げた肉を喩えに用いてる。大事なことは隣人を躓かせないようにしたい、また神を喜ばせようという愛から来る動機だ。

Application(適用)


自分の行動を振り返ると、神を喜ばせる、隣人のために、というより自分の価値基準に従って物事を行ってきたという気がする。この点を私は変えなければならない。

Prayer(祈り)


イエス様、自分のなかの優先順位を神優先、隣人優先にすることが出来ますように。自分勝手な生き方をもう止めます。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。