感情を越えて働かれる神(ヨハネ5:5-9)

Scripture(聖書の言葉)


5 その中に、三十八年間も病気で苦しんでいる男がいました。 6 イエスはこの男をごらんになり、彼が長い間どんなに苦しんできたかを知って、「よくなりたいですか」とお尋ねになりました。 7 「もう、あきらめているんです。せっかく水が動いても、だれも池に入れてはくれないんだから。何とかして行こうとしている間に、いつでもほかの人が先に入ってしまうのです。」 8 「さあ、立って、床をたたんで家に帰りなさい。」 9 イエスがこう言われると、たちまち男は治って、すぐに床をたたんで歩きだしたのです。

Observation(観察)


ベテスダの池に向かう廊下で池の水が動くのを待っていた男は、38年間もの間病気で苦しんでいた。イエス様が声をかけても、諦めたような反応しかなかった。それほどに彼の絶望は深かった。聖書の中でいやされた人の多くはイエス様の言葉にポジティブな反応をした人々であったが、彼は違った。そのような彼にもイエス様は奇跡を行われた。

Application(適用)


人間だれでも、苦しい期間が続いていると希望を失い、福音に対しても後ろ向きになってしまうことがある。それでもイエス様は声をかけてくださる。神の業の主体は神であって私たちの姿勢の善し悪しを遙かに上回る物なのだ。いま苦しんでいても、神が声をかけてくださる時が必ずある。自分の感情を越えて働かれる神を信じよう。

Prayer(祈り)


イエス様、自分の感情がなにか奇跡を呼び起こすような錯覚を持ちました。これは誤りでした。すべての主権はあなたにあり、あなたが行って下さる事を信じます。どうかお声をかけてください。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

霊とまことによる礼拝(ヨハネ4:20-24)

Scripture(聖書の言葉)


20 だったら教えてください。ユダヤ人は、礼拝の場所はエルサレムだけだと言いはるし、サマリヤ人は、私たちの先祖が礼拝したこのゲリジム山だと言っています。どうしてなのですか?」 21-24 「いいですか。父なる神を礼拝する場所は、この山か、それともエルサレムかなどと、こだわる必要のない時が来ます。大切なのは、どこで礼拝するかではありません。どのように礼拝するかです。霊的な、真心からの礼拝をしているかどうかが問題なのです。神は霊なるお方ですから、正しい礼拝をするには、聖霊の助けが必要です。

Observation(観察)


スカルの井戸でのサマリヤの女とイエス様との会話の中で、女はサマリヤ人とユダヤ人の主張の異なりについてイエス様に尋ねる。神を礼拝するべき所はどこなのか、という問いだ。
対してイエス様は、場所が問題なのではなく、どのような心で礼拝するかが重要であり、正しい礼拝には聖霊様の助けが必要ですと答えられた。

Application(適用)


新改訳では「24 神は霊ですから、神を礼拝する人は、御霊と真理によって礼拝しなければなりません。」と訳されている。聖霊様に拠らなければ正しい心を持って礼拝することは出来ない。明日の礼拝を聖霊様の助けで、こころから神を拝することが出来るように願う。

Prayer(祈り)


イエス様、悩みや心配事で、上の空で礼拝に臨むことが多いです。許してください。心から礼拝を神にお捧げ出来るように、聖霊様によって心を変えて下さい。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

理解する事と信じること(ヨハネ3:32-33)

Scripture(聖書の言葉)


32 あの方は、見たこと聞いたことをあかしされますが、それを信じる人はなんと少ないことでしょう。 33 そのあかしを信じれば、神が真理の源であることがわかります。

Observation(観察)


バプテスマのヨハネがイエス様について彼の弟子に語った言葉である。ここではイエス様は神について、救いについて証されるが、信じるものは少ないと語った。同時に信仰は真理の理解に先立っている事を伝えている。人間社会では、「理解してから信じる」事があたりまえであるが、信仰の世界では「信じる事で理解できる」というコペルニクス的転回が語られている。

Application(適用)


「神は認知の対象ではなく、信仰の対象である」という格言がある。時に人間は神を信仰抜きにして神を理解しようとして堂々巡りに陥る。また信じている私たちでさえ、信仰を失うと真理を理解できなくなってしまう。先ず信じる事、それを失わず握り続けよう。

Prayer(祈り)

イエス様、子どもが親を信頼するように、あなたを全ての前提として信じることが出来ますように。理屈ではなく霊で理解できるようにして下さい。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

カナの婚礼の奇跡(ヨハネ2:6-8)

Scripture(聖書の言葉)


6 さて、そこには石の水がめが六つありました。ユダヤ教の儀式に使う水がめで、それぞれ八十リットルから百二十リットルぐらい入るものです。 7 イエスは手伝いの者たちに、「さあ、縁までいっぱい水を入れなさい」と指示なさいました。彼らがそのとおりにすると、 8 「では、それを汲んで、婚宴の世話役のところへ持って行きなさい」と言われます。彼らは言われるままに持って行きました。

Observation(観察)


有名なカナの婚礼の奇跡の箇所である。イエス様が婚礼の手伝いの人々に水瓶に水を入れるように言われたときも、その水瓶を世話役のところに持って行くように言われたときも、彼らは黙って従った。この時点でイエス様はまだ御自身のことを弟子以外に知らせておらず、これ以前に奇跡も行ってはいなかった。にもかかわらず彼らは従った。イエス様の言葉に人を動かす力があったのだ。

Application(適用)


カナの婚礼の奇跡は、水がぶどう酒に変わるという奇跡の前に、人々が従い働くという奇跡が起きていたのである。私がイエス様の言葉を受けて従うこと、それ自身が奇跡であり、その結果起きる事柄も神のみ旨の成就、という点で奇跡と考える。

Prayer(祈り)


イエス様、従う者に奇跡を見せてくださり、ともに喜んでくださることを感謝します。わたしも喜んで従う者と変えて下さい。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

神を神とする(ヨハネ1:33)

Scripture(聖書の言葉)


33 それまでは私も、この方がキリストだとはわかりませんでした。しかし、バプテスマを授けさせるために私を遣わす時、神がこう言われたのです。『もし、聖霊がだれかに下り、その上にとどまるのを見たら、その方こそ、あなたの捜し求めている方、聖霊のバプテスマをお授けになる方である。』

Observation(観察)


バプテスマのヨハネがイエス様をキリストだと確信する大きな印は、ヨハネがバプテスマをイエス様に授ける際、聖霊様が鳩のようにイエス様に下られたことだ。神を神と確信するのは聖霊様の降臨に拠らなければならない。逆に言えば、私たちがイエス様を主と告白し信じるのは、聖霊様の働きによるものと言える。「聖霊のバプテスマ」の定義には諸説あるが、土台としての信仰告白、神を神として生きる姿勢を大事にしよう。

Prayer(祈り)


イエス様、あなたを主と告白するとき、確かに聖霊様の働きがありました。御言葉を感動を持って受け入れることが出来たのは、聖霊様が私の心を動かしてくださったからです。この事を見失わずに日々を送れますように。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

終末に向かって(2ペテロ3:8-12)

Scripture(聖書の言葉)


8 愛する皆さん。主にとって一日は千年のようであり、千年は一日のようです。 9 再び主がおいでになるという約束がなかなか実現しないので、いったいどうなっているのかと思うかもしれません。しかし主は、いたずらに日を延ばしておられるのではありません。一人でも滅びないように、すべての人が悔い改めるために必要な時間を与えようと、忍耐して待っておられるのです。 10 しかし主の日は、盗人のように、思いがけない時にやって来ます。その時、天は恐ろしいとどろきと共に消えうせ、天体は焼けて崩れ落ち、地と地上のすべてのものは跡形もなく焼き滅ぼされてしまいます。 11 このように、これらのものがみな滅び去るのですから、私たちはどれほどきよく、敬虔な生活を送らなければならないことでしょう。 12 その日が来るのをただ待ち望むだけでなく、早めるようにしなければなりません。

Observation(観察)


イエス様の再臨、そして終末の訪れは、救いを得ていない人にとっては恐怖でしかないが、救いを受けた私たちにとっては待ち望んでいた喜ばしい日だ。その日についてはペテロは「一人でも滅びないように、すべての人が悔い改めるために必要な時間を与えようと、忍耐して待っておられるのです。」と述べている。私たちの伝道は、滅びに向かっている人を神にむき直させる働きであると同時に、再臨へのカウントダウンを早める働きでもある。
いまだ伝道に関して大胆になりきれない自分がいる。救霊の思いが強められるように祈ろう。

Prayer(祈り)


イエス様、今も人々への恐れがあります。これを打ち破って大胆に福音を伝える事が出来ますように。私を変えて下さい。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

外国人への福音(イザヤ56:6-8)

Scripture(聖書の言葉)


6 また、神の民の仲間入りをしてわたしに仕え、わたしの名を愛し、わたしのしもべとなって安息日をきよく守り、わたしの契約を受け入れた外国人には、次のように約束する。 7 わたしは彼らをエルサレムにあるわたしの聖なる山へ連れて行き、わたしの祈りの家で喜ばせる。わたしは彼らのいけにえや供え物を受け入れる。わたしの神殿は『すべての民の祈りの家』と呼ばれるからだ。」 8 追放されたイスラエルの民を呼び戻す主は、その民イスラエル以外の者たちも集めると告げます。

Observation(観察)


ここでは神の福音は私たち外国人にも開放されていることを明確に告げている。外国人である自分を卑下する必要も無いし、置換神学のような姿勢で自分たちが霊的なイスラエルであると主張する必要も無い。全ては聖書に書かれているとおり、神の約束は最初イスラエルに与えられ、神を求める外国人にもそれは接ぎ木として神に結ばれるのだ。


Prayer(祈り)


イエス様、今のイスラエルのありようについてはコメントできませんが、私は聖書を信じます。神の約束を共に受け継ぐ者として私たちは神は私たちを呼ばれ、私たちもそれに応えました。栄光を共に見るものとして歩ませてください。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

イエス様を学ぶ(2ペテロ1:2-3)

Scripture(聖書の言葉)


2 あなたがたは、神の恵みと平安をもっと多くいただきたいと願っているでしょう。それなら、イエス・キリストについてもっと深く学んでください。 3 キリストを知れば知るほど、その偉大な力を通して、私たちが神に従う正しい生活を送るために必要なすべてのものをいただくことができるのです。そればかりかキリストは、ご自分の栄光と共に敬虔や品性をも、私たちに与えてくださるのです。

Observation(観察)


ペテロは、私たちがより深くイエス様について学ぶことを勧めている。イエス様を学ぶ、とは神学を修めることばかりではない。ユダヤ教では、ラビの生徒達は、あらゆる時にラビの後ろをついて回り、ラビの言動から学びを受け取る。私たちも同様に、イエス様について歩くこと、すなわちイエス様の示された神と人への愛を実践することによって、より深くイエス様を学び、イエス様の御性質を与えて下さるのだ。

Prayer(祈り)


イエス様、難しいことは分からない私ですが、あなたについて行くことを選びます。あなたの命じれられたことを実践することによって、あなたについて学びます。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

仕えるリーダー(1ペテロ5:2-3)

Scripture(聖書の言葉)


2 神の羊の群れ(教会)を養いなさい。いやいやながらではなく、喜んで、その務めに当たりなさい。利益を求める気持ちからでなく、熱心に、喜んで、羊の群れを飼いなさい。 3 支配的にふるまわず、良い模範を示して、彼らを指導するよう心がけなさい。

Observation(観察)


この箇所はペテロが教会の長老達に宛てて書かれている箇所だが、教会が互いに支え合い、ともに歩む群れである以上、私たちにも適用されるべきである。ここには「仕えるリーダー」の姿が書かれている。自らが規範となり人々を励ましてゆく姿だ。私は一信徒に過ぎないが、自らが神を愛し、人を愛する姿勢を取ることが教会全体の益になることが分かった。ちっぽけに思える自分でも、出来ることがある。その事を喜ぼう。

Prayer(祈り)


イエス様、ペテロのいう仕えるリーダー像に倣い、神と人に仕え、人を励ます存在になりたいです。弱い者ですが使って下さい。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

創造者に従う(イザヤ45:9)

Scripture(聖書の言葉)


9 創造主に敵対して戦う者は、災難に会います。
つぼは、それを作る者と言い争うでしょうか。
粘土が細工する者に、「待ってくれ。
作る物が違っているのではないか」と言ったり、
つぼが、「なんと不器用なんだ」と
文句を言ったりするでしょうか。

Observation(観察)


創造主である神は、被造物の全てに目的を持っておられる。しかし人間の悩みは、自分が何の目的で造られたかを知ることが出来ないと言うことだ。神のご計画は非常に長いスパンで成し遂げられる。数年で築き上げた業績は数年で崩される。今の一時の状況で神の計画を理解しようとすることは愚かなことだ。

Application(適用)


私は長い間この粘土のように、「違います。もっと違う風に作ってください。もっと人気が出るようにして下さい」と神に要求していたように思う。時が経つにつれ、自分の弱さや、話し下手や、容姿もようやくそのまま受け入れることが出来てきたように思う。器として成り立つ準備が出来たなら、次は器として用いて下さるステップに進みたい。

Prayer(祈り)


イエス様、自分の弱さをそのまま受け入れいます。神がご計画の内に通らせた経験も受け入れます。あなたの計画に使って下さい。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。