万民祭司(1ペテロ2:9)

Scripture(聖書の言葉)


9 しかし、あなたがたはそうではありません。あなたがたは神から選ばれた王なる祭司であり、きよい民として神のものとされた人たちです。それはすべて、どうして自分が暗闇から神の驚くべき光へと招き入れられたかを、人々に語り伝えるためなのです。

Observation(観察)


プロテスタントの重要な教理に「万民祭司」がある。イエス様を受け入れた全ての人が祭司として神に直接仕えることが出来る、というものだ。その目的をペテロは、「どうして自分が暗闇から神の驚くべき光へと招き入れられたかを、人々に語り伝えるためなのです。」と言っている。万民祭司、とは言い換えれば全ての人がミッションを持って神に召されている、ということだ。教会の教職者の方々にお任せするだけではなく、私たちも自分の召しが何か、何を持って神に仕えることが出来るのか、もう一度考えよう。


Prayer(祈り)


イエス様、どのようにあなたにお仕えできるか、もう一度祈ります。今手に持っている物が何か、今手放すべき物は何か、教えて下さい。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

神の霊感(1ペテロ1:10-12)

Scripture(聖書の言葉)


10 この救いについては、昔の預言者も完全に知っていたわけではありません。救いの預言はしましたが、それが実際には何を意味しているのか、自分でもよくわからなかったのです。 11 心の中のキリストの御霊が何を語っておられるのか、理解していませんでした。聖霊は、やがてキリストの身にふりかかる苦難と、それに続く大きな栄光とを書きとめるように命じられたのです。彼らは、いったいそれが、いつ、だれに実現するのか知りませんでした。 12 彼らは、これらが自分たちの時代にではなく、ずっとあとに、すなわち今の時代に実現することを知らされました。そして今ついに、この福音(イエス・キリストによる救いの知らせ)は、私たち主を信じる者全員にはっきり告げ知らされたのです。これは、預言者に語られた時と同様、天から遣わされた聖霊の力によって伝えられたのでした。それは、天使でさえ知りたいと願ったことでした。

Observation(観察)


イザヤ書をはじめとして旧約聖書の多くにイエス様の予表が表れる。ペテロの言うとおり、当時彼らはそれがどのような意味なのかを完全には理解できないまま、聖霊様に突き動かされて預言し、書き記した。そして現在、私たちは聖書を読む時にイエス様が救い主であることを繰り返し理解する。それは聖霊様による、預言者達に与えた霊感と同じ物なのだ。「天使でさえ知りたいと願ったことでした。」とまで書かれている。イエス様がキリストである、という真理はそれほどまでに重大な事柄なのだ。

Prayer(祈り)


イエス様、預言者達に対し、聖霊様によって与えられた霊感とおなじ霊感をもって、私たちはイエス様を救い主と知り、告白しました。この重大な真理を私が決して軽んじることがありませんように。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

忍耐して主を待つ(ヤコブ5:7-9)

Scripture(聖書の言葉)


7-8 こういうわけですから、皆さん。主が再び来られる時まで、忍耐していなさい。貴重な秋の収穫を期待する、農夫の忍耐に学びなさい。勇気を出しなさい。主はもうすぐ帰って来られるのですから。 9 互いに文句を言い合ってはいけません。自分だけは人から非難されない自信でもあるのですか。見なさい。偉大な裁判官である主が、すぐそこまで来ておられます。

Observation(観察)


私たちには、いつかこうなってほしい、という期待が幾つもある(経済、健康、人間関係等々)。そこに主の介入をどこまで求めているだろうか。人間の力での解決は、また新たな問題を生み、歪みは広がって行く。私たちの問題を究極的に解決できるのは神だけなのだ。神が私たちの問題に来てくれることに期待しよう。

Prayer(祈り)


イエス様、沢山の問題を抱えています。人間の手で解決しようとしましたがうまく行きません。あなたの介入に期待します。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

神に近づく(ヤコブ4:8)

Scripture(聖書の言葉)


8 神に近づきなさい。そうすれば、神も近づいてくださいます。罪ある人たちよ。罪の生活から足を洗いなさい。純粋で真実な心の持ち主だと認めてもらえるように、神への思いで心を満たしなさい。

Observation(観察)


ヤコブは様々な警鐘の中で、「神に近づきなさい。そうすれば、神も近づいてくださいます。」と述べている。神に従うことを選択するなら、神も私たちの方を向いて下さる。一歩神に近づく歩みをするなら、神もその大きな一歩で近づいて下さる。

万有引力という物がある。質量のあるもの同士は引き合う、と言う物だ。そして両者が近くなればなるほど引き合う力は加速度的に強くなるのだ。私たちが神に近づくなら私たちはますます神に引き寄せられる。罪や妬みの入り込む隙間のないほどに強い力で引き合うのだ。

Prayer(祈り)


イエス様、喜んであなたの引力に引き込まれるものになりたいです。そのための一歩を今日も歩めますように。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

言葉に気をつける(ヤコブ3:4-5)

Scripture(聖書の言葉)


4 また大きな船も、小さなかじ一つで、どんな嵐の中でも思いのままに進路を変えることができます。

5 同様に舌もちっぽけなものですが、使い方を誤ると、途方もなく大きな害を生じます。小さな火が大きな森林を焼き尽くします。 6 舌は火と同じように、悪の炎で体全体を毒し、私たちの人生を滅びと災いの炎で焼き尽くすのです。

Observation(観察)


発する言葉によって、人間の思考ばかりでなく行動はコントロールされ、悪い言葉を用いれば人生そのものをも破壊してしまう。言葉は、伝える誰かに向けて発せられる物だ。私たちから出た言葉は、相手にも影響を与え、その人の人生にも影響を与えてしまう。逆に良い言葉を選べば、良い影響が私たちを中心に拡散して行く。見方によっては悪魔との陣取り合戦とも言えるかもしれない。まずは私の言葉を変えるところから始めよう。

Prayer(祈り)


イエス様、言葉に気をつけるべき事を何度も学びましたが、なかなかうまく行きません。話す前に一歩立ち止まって、知恵を持って語れるよう助けて下さい。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

アクションを伴う信仰(ヤコブ2:14)

Scripture(聖書の言葉)


14 愛する皆さん。自分には信仰があると言っても、それを行動で表さなかったら、どうしてその信仰を実証できるでしょう。そのような信仰が、人を救うことができるでしょうか。

Observation(観察)


ヤコブは、信仰があるというのなら、それには必ず行いが伴うはずだと言っている。行い、というと慈善活動などを想像しがちだが、行い、とはそれに限らない。伝道すること、親切にすること、祈ること、私たちクリスチャンの行動全てが信仰を基盤としているなら、ヤコブの言う「行い」を達成することになる。ここで注意しなければならないことは、信仰を伴わない、行いのための行いに人間は陥りがちだということだ。また、人によく見られたいための行い、という罠もある。私たちは今一度心を吟味して、信仰による行いを行っているか、再確認しよう。

Prayer(祈り)


イエス様、時には行いを伴わずじっとしている時もありました。逆に信仰を見失って行いだけになっている時もありました。どちらの極端になってしまわず、先ず信仰にしっかり立ち、なすべき事を勇気をもってなすことが出来ますように。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

聖書に取り組む(イザヤ29:11-13)

Scripture(聖書の言葉)


11 将来の出来事のいっさいは、彼らにとって封をされた書物同然になりました。ですから、いくら読解力のある人に渡しても、「読めません。封がしてありますから」と答えます。 12 別の人に回すと、「残念ながら、私は文字を読むことができません」という返事です。
13 そこで主は語ります。
「この民は、口先ではわたしの民だと言いながら、
実際にはわたしに従っていない。
彼らの礼拝は、機械的に覚えた文句の反復にすぎない。

Observation(観察)


聖書にどのように取り組むかは、人それぞれの距離感があるが、ただ一つ言えるのは、神の霊感によって書かれた聖書は同じく霊をもって解釈されなければならない、ということだ。聖霊様なくして聖書を受け取る事は不可能だ。ただ字面を追い、表面だけを眺めていても、神が本当に言いたいことには辿り着けない。御霊によって聖書を感じよう。

Application(適用)


とはいえ、気乗りしない時や、集中できないことは人間なので必ずある。固く捉えずに、ただ毎日読むことを続けたい。

Prayer(祈り)


イエス様、聖書を感謝します。読むほどに深く神のみ姿が浮き上がる思いです。続けて読み続けることの出来るスタミナが与えられますそうに。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

教会のリーダーシップ(ヘブル13:17)

Scripture(聖書の言葉)


17 教会の指導者たちの言うことを聞き、服従しなさい。彼らの務めは、あなたがたのたましいを見守ることだからです。彼らには、その役目をどれだけ忠実に果たしたか、神に報告する義務があるのです。彼らが、悲しみながらではなく、喜んで報告できるようにしてあげなさい。そうすることは、あなたがたのためでもあるのです。

Observation(観察)


聖書は、教会のリーダーシップの権威と務めを明確に記している。「言うことを聞き、服従しなさい」と強い言葉を用いている。現代にはそぐわない言葉かもしれないが、聖書の言葉は普遍にして不変である。例えリーダーが温和で強い表現をされなかったとしても、私たちは積極的に意をくんで従順でありたい。同時にその必要に応じて意図を尋ねるオープンな人間関係も重要だ。すれ違い、行き違い、誤解を避けるためだ。誤解や曲解は悪魔の常套手段だ。それに惑わされないようにしよう。

Application(適用)


いま通わせて頂いている教会では、強い指示や指導といった物は経験したことが無い。信徒が自ら成長する事を推奨するスタイルだ。それでも仮に私が行きすぎた言動や人を傷つけるような行動をするなら、適切な対処があるだろう。リーダーシップの適切な守りがあるからこそ、私たちは安心して集い、過ごすことが出来る。

Prayer(祈り)


イエス様、リーダー達のための祈りが足りなかったことを悔い改めます。彼らが良い働きが出来ますよう。多忙な中健康が守られますように。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

争いを避ける(ヘブル12:14-15)

Scripture(聖書の言葉)


14 争いを避け、きよい生活を追い求めなさい。きよくない人は主を見ることができないからです。 15 あなたがたのうちのだれも、神の祝福を失わないよう互いに注意し合いなさい。あなたがたの間に、憎しみや悪意がはびこらないよう十分に警戒しなさい。それは、多くの人の信仰生活に害を及ぼすからです。

Observation(観察)


ヘブル書記者は「あなたがたの間に、憎しみや悪意がはびこらないよう十分に警戒しなさい。それは、多くの人の信仰生活に害を及ぼすからです。」と警告している。教会は人間の集まりだ。コミュニケーションの行き違いや失敗は絶えず発生している。一歩間違えればそれは憎しみや悪意に変わってしまう。その結果は「多くの人の信仰生活に害を及ぼすからです。」教会全体に害を及ぼす恐れすらある。

Application(適用)


私は被害妄想気味なところがあり、他者の発言を攻撃と見なしてしまうことが多々ある。これは重大な欠点だ。人々の発言を前向きに捉え、自分を成長させるために受け取りたい。

Prayer(祈り)


イエス様、人との関わり方がうまく出来ずトラブルを起こしがちです。謙虚さと正しい人との距離感をもって生きることが出来ますように。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

寄留者として、旅人として(ヘブル11:13-16)

Scripture(聖書の言葉)

13 信仰に生きたこの人たちは、神に約束されたものを手にしてから死んだのではありません。しかし彼らは、約束のものが待っているのを望み見て、心から喜びました。この地上がほんとうの故郷ではなく、自分がほんのつかの間、滞在する旅人にすぎないことを自覚していたのです。 14 そう認めた時、彼らは心から、天にある故郷を慕い求めました。 15 もし彼らに、この世の魅力ある生活に戻る気があったなら、いつでも戻れました。 16 しかし彼らは、それには目もくれず、神が用意された天の都を一心に見つめていました。それで神は、彼らの神と呼ばれることを誇りとなさったのです。

Observation(観察)

アブラハムがカナンの地に着いた後も、この一族が天幕生活をしていたことに関して、聖書記者は「彼らは、約束のものが待っているのを望み見て、心から喜びました。この地上がほんとうの故郷ではなく、自分がほんのつかの間、滞在する旅人にすぎないことを自覚していたのです。 14 そう認めた時、彼らは心から、天にある故郷を慕い求めました。」と記している。これは、私たちも旅人であり、神の祝福の最も素晴らしい部分は、天の故郷で与えられる、ということだ。

Application(適用)

五十代半ばとなり、海外に飛び歩く元気も失われたとき「僕の到達点はここか、ここまでか」と悲しくなった。しかし私の旅は終わっていない。天の御国に帰る大事な道のりが残っている。この道を、神を証して生きるか、しょぼくれて生きるかは私の選択にかかっている。神を選ぼう。

Prayer(祈り)

イエス様、私も寄留者で、まだ道の途中な事を知りました。前半の生涯は、あなたの喜ばれないことばかりしていたように思います。これからは神の喜ばれる選択を、天を見つめてして行きます。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。