バルテマイの上着(マルコ10:46-51)

Scripture(聖書の言葉)


46 一行はエリコに着きました。やがてその町を出ようとすると、大ぜいの群衆がついて来ます。その時、テマイの子でバルテマイという名の盲目の物ごいが、道ばたに座っていました。

47 ナザレのイエスのお通りだと聞いて、バルテマイは大声を張り上げました。「イエス様、ダビデ王の子よ!どうぞお助けを!」

48 「うるさい。黙れ!」と、だれかがどなりました。それでも、バルテマイはますます声を張り上げ、「ああ、ダビデ王の子よ。お助けください」と、くり返し叫びました。

49 その声を聞きつけて、イエスは立ち止まり、「あの男を連れて来なさい」と言われました。そこで、人々はその盲人に、「運のいいやつだ。おい、イエス様がお呼びだぞ」と告げました。 50 バルテマイは、はおっていた上着をぱっと脱ぎ捨てると、喜び勇んでイエスのそばに飛んで来ました。

51 「わたしに、どうしてほしいのですか」と、イエスがお尋ねになると、彼はもどかしげに、「先生。見えるように、見えるようになりたいんです」と答えました。

Observation(観察)


盲人バルテマイは人々の制止にも関わらず、声を張り上げイエス様を呼び求めた。イエス様が彼を呼ばれると、彼は上着を脱ぎ捨ててイエス様の元に走った。
盲人にとって上着は、物乞いをするための大事な商売道具であり、衣服であり、寝床であった。これを脱ぎ捨てるということは、イエス様に呼ばれることは全く新しい人生が始まると確信している事を意味する。

Application(適用)


目が見えず、物乞いをするしかない状況は悲しく、困難なものだっただろう。しかしイエス様の登場によって彼の中に希望が芽生えた。私は過去の傷と絶望の中に沈み込んでしまいそうになる。私の人生にもイエス様が必要だ。必死に助けを求めよう。古い思いを捨てて、イエス様の元に走ろう。

Prayer(祈り)


イエス様、あなたを求めます。どうか声をかけて下さい。古い衣は捨てます。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

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