パウロの言葉について(使徒26:23-29)

Scripture(聖書の言葉)


23 私が話しているのは、キリストは苦しみを受け、死者の中から最初に復活して、ユダヤ人にも外国人にも光をもたらすということだけです。
24 ここで突然、フェストが大声をあげました。「パウロ、気がおかしくなったか! あまりに学問に身を入れすぎて、おかしくなったのだ。」
25 「何をおっしゃいます、フェスト閣下。気など狂ってはおりません。まじめに真理を語っているだけでございます。 26 アグリッパ王はよくご存じのはずです。そう確信しておりますから、率直に申し上げているのです。これらはみな、どこかの片すみで起こったことではないのですから。 27 アグリッパ王、あなた様は預言者を信じておられますか。もちろん、信じておられるものと確信しておりますが。」
28 アグリッパは、パウロのことばをさえぎりました。「おまえは少しばかり話しただけで、私をクリスチャンにしようというのか。」
29 「お話ししたことが短かろうと長かろうと、そんなことはかまいません。私がひたすら神にお願いするのは、あなた様をはじめ、ここにおられる皆さん全部が、私と同じようになってくださることです。もちろん、この鎖につながれることは別ですが……。」

Observation(観察)


総督フェスト、そしてアグリッパ王の前で弁明をするパウロの言葉は、二度遮られた。一度目はフェスト、二度目はアグリッパ王によってである。パウロの弁明に形を借りた伝道は、権力者達を恐れさせる者であった。彼らにとって一囚人であるパウロがこの国の二大権力者を恐れさせたのだ。このような弁舌をパウロが出来たのは、彼の受けてきた教育によるものばかりでは無い。信仰者になってから体験した全ての困難と奇跡、そして伝道の実を結んできたという確信が彼の言葉をより鋭く研ぎ、人々の心に刺さるようにしたのだ。

Application(適用)


私は自分の経験をもって自分を研いでいるだろうか。漫然とその場しのぎの対応だけをして過ごしては居ないだろうか。残る生涯の一歩一歩を持って神の為に役立てる訓練と、そして実戦としたい。

Prayer(祈り)


イエス様、これまでのいい加減な歩みを止め、一つ一つを神の為に役立てるように歩みます。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

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