Scripture(聖書の言葉)
そのころ、ヘロデ王(ヘロデ・アグリッパ一世)は一部のクリスチャンに迫害の手を伸ばし、 2 ヨハネの兄弟で使徒のヤコブを惨殺しました。 3-4 このことでユダヤ人の指導者たちが上きげんになったことを知ると、今度はペテロを逮捕しました。ちょうど過越の祭りの最中だったので、祭りが終わりしだい処刑のためにユダヤ人に引き渡すつもりで牢に入れ、十六人の兵士に監視させました。 5 教会では、そのあいだ中、「ペテロをお守りください」と熱心な祈りを神にささげていました。
6 処刑前夜、ペテロは二人の兵士にはさまれ、二重の鎖につながれて眠っていました。牢獄の門の前には、ほかの番兵が立っています。 7 そのとき突然、牢獄の中がぱっと光り輝き、主の使いが現れました。天使はペテロのわき腹をつついて起こし、「さあ立って、急ぎなさい」と言いました。そのとたん、鎖が手首からはずれました。 8 「身じたくを整えて、くつをはきなさい。」ペテロがそのとおりにすると、今度は、「さあ上着を着て、ついて来なさい」と命じます。
9 ペテロは牢獄を出て天使について行きましたが、その間ずっと、夢か幻でも見ているような気分で、どうしても現実のこととは思えません。 10 第一、第二の見張り所を通り抜け、とうとう町に通じる鉄の門の前までやって来ました。するとその門も、ひとりでに開くではありませんか。二人は難なく外に出て、次の通りまで歩いて行きました。そこで天使の姿は、かき消すように見えなくなりました。
Observation(観察)
初代教会への迫害は激しさを増していた。使徒ヤコブが殉職し、次にペテロが捕らえられた。教会はペテロのために熱心に祈っていたとある。神は祈りに応えられ、奇跡的な方法でペテロを解放した。
正しいことを伝えると必ずと言って良いほど反発がある。受け入れてくれる人もいるが迫害に及ぶ人もいる。私たちがイエス様を伝えようとすれば困難が起こることは、イエス様自身が伝えられた事だ。だからといって伝道を断念することはあり得ない。私たちは大宣教命令を受け取っているのだ。この働きを支えるのが祈りである。祈りの力を私たちは体験し、確信し、拡大しなければならない。はじめは小さな祈りが聞かれた体験でも良い。そこで得られた信仰を大事に育てて、いつか強大な執り成し手になろう。神のご計画とそれに召された人の働きを祈りによって支えられるなら、これ以上に光栄な事は無い。
Prayer(祈り)
イエス様、執り成しの祈りについて軽視していたように思います。世界中には様々な宣教団体や宣教師がおられ、祈りの必要を持っておられる方が多数おられます。そのような方の思いを霊に感じて祈りで支えてゆく事が出来ますように。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。