Scripture(聖書の言葉)
36 あるパリサイ人から食事に招待されたので、イエスはその家に入りました。一同が食卓に着いていると、 37 町の女が一人、高価な香油の入った美しいつぼを持ってやって来ました。この女は不道徳な生活をしていました。 38 女は部屋に入るなり、イエスのうしろにひざまずき、さめざめと泣きました。あまり泣いたので、イエスの足が涙でぬれるほどでした。女はていねいに自分の髪でイエスの足の涙をぬぐい、心を込めて足に口づけしてから、その上に香油を注ぎかけました。
Observation(観察)
この箇所は高価な香油をイエス様に注いだ女の話として有名だが、その前に彼女が取った行動に目を向けたい。「女は部屋に入るなり、イエスのうしろにひざまずき、さめざめと泣きました。」とある。
何故彼女は泣いたのか。どうしようもなく犯していた罪の解決を求めて泣いたのであろうか。私はこう考える。圧倒的な神の臨在に触れる時、人間の罪も善行もなく、ただ感動に泣くばかりなのではないだろうか。少なくとも私がその場に居たら、一緒に跪いて泣くだろう。イエス様と自分との聖さのあまりの違い、霊的な距離と、にもかかわらず人間として近づくことの出来る恵みは、もはや人間の普通の感情表現では表せないものでは無いだろうか。
Prayer(祈り)
イエス様、何か出来ると高慢になっているより、この女と一緒になって泣く方を選びます。神を神とすることを忘れず、その神が人となって下さった事を忘れず、神に感動する者として下さい。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。