Scripture(聖書の言葉)
11 そこでイエスはパンを取り、神に感謝の祈りをささげてから人々にお配りになりました。また魚も、同様になさいました。みんなほしいだけ食べて、満腹しました。 12 イエスは弟子たちに言われました。「さあ、少しもむだにしないよう、パン切れを集めなさい。」 13 残りを集めると、なんと十二のかごにいっぱいになりました。 14 それを見た人々は、どんなにすばらしい奇跡が起こったのか初めて気づき、口々に、「この方こそ待ちに待ったあの預言者だ!」と叫びました。
15 人々は熱狂して、むりやりにでもイエスを王にまつり上げかねない勢いです。イエスはそっと抜け出し、ただ一人、山に登って行かれました。
Observation(観察)
パンと魚の奇跡を行われたイエス様に対し、民衆は喜び熱狂した。しかしイエス様の真意は民衆を満腹させることではなく、イエス様こそがいのちのパン、生きた御言葉であることを示すためであった。後の節でイエス様はその説明をなされるが、民衆も弟子すらもそれを理解する事は出来なかった。そのような民衆の中からイエス様は抜けだし、一人になることを選ばれた。祈るためである。イエス様は神と過ごすことの重要さをご自身の行動で示された。
Application(適用)
私たちは肉を持った人間であると同時に、神によって息を吹き込まれた霊的な存在だ。肉と霊が重なって同時に存在している、と言い換えても良い。食事によって肉体は満たされても、神と過ごすことがなければ霊は満たされない。イエス様がご自身を指して、いのちのパンと言われたのは、御言葉によって霊の養いを受けることの必要性を説かれたのだ。御言葉にもっと親しもう。
Prayer(祈り)
イエス様、この世で忙しく過ごすうち、あなたを見失い迷うことがあります。霊が弱るとますます肉に偏るように感じます。日々御言葉に親しむことであなたの所に戻ることが出来ますように。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。