Scripture(聖書の言葉)
28 このようにエフーは、イスラエルからバアルの痕跡を完全に取り除きました。 29 ただし、ベテルとダンにある金の子牛像だけは取り除きませんでした。その子牛像こそ、全イスラエルを罪に陥れたもとであり、ネバテの子ヤロブアムが犯した、最大の罪の産物だったのです。
30 主はエフーに語りました。「あなたは、アハブ王家を滅ぼせというわたしの命令によく従った。だから、ひ孫の代までイスラエルの王としよう。」
31 ところがエフーは、真心からイスラエルの神、主に従おうとはしませんでした。彼は、イスラエルに大きな罪を犯させる原因となった、ヤロブアムの金の子牛像を拝み続けていたのです。
Observation(観察)
アハブ家を滅ぼしたエフーは、バアル信仰を一掃した。しかし、二つの金の子牛像はそのままであったとされている。元はといえば、ヤロブアムがイスラエルの人々がエルサレムに礼拝に行かないように、彼らの神としてこの子牛像を造ったことに始まっている。さらに起源を辿れば、出エジプト記でモーセがシナイ山からの帰りが遅くなったため、替わりの(形のある)神を作ってくれと民衆に頼まれてアロンが作ったことに遡る。ではこの子牛が何者なのかといえば、他ならぬ主なる神ご自身を象ったものと言われている。形を持つことのない(それ故に存在という概念そのものである)無限の神を、自分で動くことの出来ない像に人間は置き換えてしまった。言い換えれば視覚や触覚で検知できるレベルに神を貶めてしまったと言える。
Application(適用)
私たちの中にも金の子牛像は残っていないだろうか。神であると勘違いして神以外のものに仕えてはいないだろうか。あるいは誰かにこれが至高の価値のあるものと紹介され、騙されてはいないだろうか。
イスラエルはこの子牛像を除くことはなかなか出来なかった。彼らにとって子牛像は正しい信仰の対象としてすり替えられていたからだ。私たちは勇気と知恵をもって偽の信仰を一掃しよう。
Prayer(祈り)
イエス様、三位一体の神以外に神はありません。あなただけを礼拝します。気づかずそれ以外のものに信仰をおいていたら、それを取り除きます。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。