不当な訴えを退けよう(使徒25:24-27)

Scripture(聖書の言葉)

24 まずフェストが立ち上がり、言いました。「アグリッパ王、ならびにご列席の皆さん。この地方のユダヤ人もエルサレムのユダヤ人も、この男の死刑を要求しております。 25 しかし、私の見る限り、彼は何も死刑にあたるようなことはしていないのであります。ところが、この男が自分でカイザルに上訴しましたので、私は、彼をカイザルのもとに送ることに決めたしだいです。 26 しかし、皇帝に何と書き送ったらよいでしょう。告訴できるだけの理由が何もないのです。それで皆さんの前に、特にアグリッパ王の前に連れてまいりました。皆さんに調べていただき、何と書いたらいいか教えていただきたいのです。 27 何の理由もなく囚人を皇帝陛下のもとに送るのは、はなはだ理屈に合わないことだからです。」

Observation(観察)

パウロはユダヤの新総督フェストに対し、宗教指導者達の訴えに関しエルサレムに帰ることを拒否し、ローマ皇帝に上訴することを宣言した。

不当な告発に対し、それを受け入れることを拒否したのだ。

エルサレムに帰ることは暗殺されることと同じ意味であった。パウロはローマ市民という立場を正当に使って危機を回避し、ローマへの道が拓かれる事を画策した。仮にパウロが殺されてしまうとすれば、彼の召しは完遂せず、異邦人伝道は終わっていただろう。パウロは彼の召しの重大さを理解していた。それ故にあらゆる手段を使って告発者に対応したのだ。

Application(適用)

私たちの敵、悪魔は私たちに対し、不当な訴えを起こし、罪悪感を与え落胆させようとする。なんとしても個々人の信仰を破綻させ、その召しを止めたいのだ。

しかし、私たちは敵の訴えに応じてはならない。敵の不当な訴えよりも神の言葉、神の召しの方がはるかに力強いのだ。

神の言葉にいつも立ち戻り、訴えを退け、働きを続けよう。

Prayer(祈り)

イエス様、敵はいつも私たちを脅かし、働きを中断させようとします。どうか私たちの思いを守り、力づけてください。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

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