Scripture(聖書の言葉)
アポロがコリントにいる間に、パウロはトルコを通ってエペソに来ました。そこで会った何人かの弟子たちに、パウロは尋ねました。 2 「ところで、信じた時、聖霊を受けましたか。」「いったい何のことでしょう。聖霊のことなど聞いたこともありません。」
3 「では、バプテスマ(洗礼)を受けた時、どんな信仰告白をしたのですか?」「バプテスマのヨハネの教えた……。」
4 これを聞いたパウロは、ヨハネのバプテスマは、罪を離れて神に立ち返る決意を表すものだから、それを受けた者が、ヨハネの証言どおり、あとから来られたイエスを信じるのは当然のことだと説明しました。 5 彼らはすぐ、主イエスの名によってバプテスマを受けました。 6 そして、パウロが彼らの頭に手を置くと、聖霊が下りました。すると彼らは、外国語で話したり、預言したりし始めたのです。 7 みなで十二名ほどでした。
Observation(観察)
アポロは信仰に満ちた、有能な教師であったが、バプテスマのヨハネ以降の事柄を知らずに神の道を説いていた。昨日の聖書箇所のように、プリスキラとアクラによって福音を伝えられてから、彼は大胆にイエス様を伝えるものとなった。
さて、そのアポロによって教えられていたであろう弟子達にパウロが聖霊様のことについて尋ねると、やはり彼らは全く情報も無く、経験も無かった。
そこでパウロは彼らに、イエス様を信じること、バプテスマを受けることを勧め行った。そして彼らにも聖霊様の傾注が起こった。「パウロが彼らの頭に手を置くと、聖霊が下りました。すると彼らは、外国語で話したり、預言したりし始めたのです。」
ここには聖書の不思議な原則がある。「知らなければ、起こらない」と言うことだ。聖霊様について情報が無ければ、また聖霊体験をした人との接触が無ければ、聖霊様のバプテスマは発現しないと言うことだ。
最初の聖霊様の表れはエルサレムのマルコの二階座敷であった。「分かたれた炎のような舌が一人一人に留まり」と表現されている。この炎が、消えること無く、人から人へ伝えられているのだ。そして大事なことは、伝えられているのは、知識や技術では無く、いのちであり「息」であると言うことだ。二階座敷に現れた聖霊様は本や巻物の形では無かった。人を燃やす炎であり、人にそれを伝えてゆく舌として現れて下さった。いのちの伴わない知識や技術ならその人の心にとどめておくことが出来るだろう。しかし、「炎」であり「息」であり「舌」であるなら私たちはもう内に止めるは出来ない。
Application(適用)
聖霊様について伝えてゆく事の重要性をこの箇所では述べられている。
聖霊様について尋ねられるとき、私は多くを語ることは出来なかった。ただ聖書の箇所を共に読み、自身の経験をお伝えするのみである。正直葛藤はあるが、各教会での決め事があるのだろうから、それを越えないようにしなければならない。
それでも教会に聖霊様が(秩序を持って)強力に働いて下さることを望み、祈るものである。
Prayer(祈り)
イエス様、聖霊様について見聞きしたとき、聖書を読んだとき、聖霊様と共に働きたい、という願いを心に起こして下さり感謝します。その願いを確かにかなえて下さり、現在があります。あなたの存在は私個人が秘めていることは難しいです。どうか貴方を知らせる機会を下さい。
イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。